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仙台シアターラボ シア・トリエ合同公演

Fukushima Meets Miyagi Folklore Project 

みちわたる

 

作・演出:大信ペリカン(シア・トリエ)​

福島県福島市、国道四号浜田町歩道橋沿い。

俺はうつむいて歩いてた。

行き交う車の音に紛れていつか聞いたような

呼び鈴の音がする。

顔を上げると道端の公衆電話が鳴っていた。

俺の耳に電話の声が言う。

「まだやれる。まだ、やれる」

合同公演の第2弾は国道四号を舞台に両劇団の俳優が演劇的想像力でぶつかり合う。

チケット

 

前売 2,000円

当日 2,500円

U-24(前売のみ) 1,500円*

高校生以下(前売のみ) 1,000円*

遠距離(福島県外からのご来場 前売のみ) 500円*

※U-24・高校生以下・遠距離チケットをお求めの方は、当日受付にて

年齢または現住所が記載された身分証等のご提示をお願いいたします。

<作・演出>

 大信ペリカン(シア・トリエ)

<出演>

出演 野々下孝(仙台シアターラボ)

   宮本一輝(仙台シアターラボ)

   渡邉悠生(仙台シアターラボ)

 佐藤隆太(シア・トリエ)

鳥居裕美(捨組)   

   那須大洋(劇団120○EN)

乾優香里       

<スタッフ>

 照明 麿由佳里(シア・トリエ)

衣装 サトウマナミ

制作 小田島達也

宣伝美術 A2C

製作 シア・トリエ/オフィス・トリキング

仙台シアターラボ
2010年、せんだい演劇工房10-BOXを拠点に設立。2014年には野々下孝が宮城県芸術選奨新人賞を受賞。多様なテクストと、俳優達が創りあげたシーンを、抽象的な関連性によって連鎖させ、ある印象を作りだすスタイルは、「演劇の暴走」と称される。常に「演劇とは何か?」を突きつけながら、美しさと暴力性を兼ね備えた作品によって、演劇の未来を切り開き続けている。

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シア・トリエ
1996年旗揚げ。福島県福島市を拠点にする劇団。野外テントを出発点にアングラ→現代口語→対話を廃したモノローグ演劇と「近代演劇」からの脱却あるいは批判をテーマに今ここにあるべき演劇の姿を模索しつつも、未だ定まったスタイルを見つけられない迷い鳥集団。代表作に原子力発電所事故による衝撃をビビッドに表現した「キル兄にゃとU子さん」など。

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Fukushima Meets Miyagi Folklore Projectとは

 

 

仙台で活動する仙台シアターラボと、福島で活動するシア・トリエが、2018年から2021年までの4年間、仙台と福島において互いの地域をリサーチし「出会う」ことをテーマに合同公演を行うプロジェクト。

(これまでの公演)

#1 2018.6 「SAKURA NO SONO」

原作:アントン・チェーホフ

テキスト:大信ペリカン

構成・演出:野々下孝

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