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US

シア・トリエ第24回公演

POP演劇祭便乗公演

作・演出 大信 ペリカン

​主題歌 「鬼火」yumbo

【福島公演】

  2017513(土) 19:00

                    14(日) 14:00

                              (開場は開演の30分前)


 福島市子どもの夢を育む施設

 こむこむ館 わいわいホール

 料 金 前売 2,000円

     当日 2,500円

     U-24割(前売・当日共)   1,500円

     高校生以下(前売・当日共) 1,000円

     POP演劇祭割 POP演劇祭の半券提示で500円引

(福島公演限定・全てのチケットに適用)

 ※全席自由

 ※U-24(24歳以下)割および高校生以下は当日要年齢確認 

 ※未就学児入場不可

【仙台公演】

  2017617(土) 19:00

                    18(日) 14:00

               (開場は開演の30分前)

 

 仙台市宮城野区文化センター

 パトナシアター

 

 

 料 金 前売 2,500円

     当日 2,800円

           U-24割(前売・当日共)   2,000円

     高校生以下(前売・当日共) 1,000円

    

 

 ※全席自由    

 ※U-24(24歳以下)割および高校生以下は当日要年齢確認 

 ※未就学児入場不可

波の音が 聞こえる町で
波の音だけ
昔と何も 変わらない

 

その町はいわゆる企業城下町で、

国内メーカーの巨大工場に勤務する人々が住民の多くを占めるような、

そんな町だった。

しかし、

不況と円高の煽りを受けたメーカーが

国内生産拠点の統合を行ったことにより、

その町の工場は閉鎖された。

 

多くの住民が町を去り、

社宅も取り壊され、

跡地は公園となった。

女がやってきた。

女はそこで地元の市民劇団と出会った。

市民劇団は町に伝わる昔話をもとにした芝居を作るのだといった。

女は劇団と芝居を作ることになった。

それは不思議な芝居だった。

 

その芝居には、

悲しいけれど大切な結末が待っていた。

チケット予約

〔撮影〕白土亮次

​(上演時間 85分)

出演

サトウマナミ

都甲マリ子

富山早苗(劇団仲間)

小野瑞穂(劇団仲間)

はる

舞台監督 佐藤隆太

 

舞台美術・音響効果 大信ペリカン

照明 麿由佳里

衣装・メイク サトウマナミ

演出助手 茨木彩華

制作 小田島達也

後援 福島市教育委員会

 

 

協力(順不同・敬称略)

 

劇団仲間

劇団120○EN

SENDAI座☆プロジェクト

yumbo

 

製作 シア・トリエ/オフィス・トリキング

待望の再演

東京を拠点に活動する老舗劇団「仲間」から

客演を迎えた初演キャストが再集合。

主題歌は仙台を拠点に活動し、

国内にとどまらず海外からの支持も高いyumbo「鬼火」。

加筆と新演出によって

初演からさらにパワーアップした舞台にこうご期待

一見して、通俗的な悲劇への目配せとは無縁に思えるシア・トリエ『US』の夢幻的な構造をもつ夫婦の物語には、レオ・マッケリーのクラシック悲劇『明日は来らず』を思い出さずにはいられない、途方もない孤立感が終盤で姿を現す。そして、本性を現した悲しみのかたまりが、たちまち時間を超越して終わる。そのようなナラティブの逆転する痛快な情景が、生身の肉体が発する息づかいを床としたライブで繰り広げられる事への興奮は、容易に抑えられるものではない。

澁谷浩次 (yumbo)

昨年、福島県いわき市で「いわき演劇祭2016」を開催しました。市内の劇団だけでなく、市外・県外からも、いわきに縁のある劇団が参加した演劇祭ですが、そのひとつがシア・トリエ『US』でした。詩的な言葉と、地に足がついた役者の演技、そして海の奥底を思わせる静かな舞台美術と照明。そのすべてがどこかアンバランスで、観客の心を捉えて離さない。いわきの劇団、観客に大きな影響を与え、再演を望む声も寄せられました。その『US』が本拠地の福島市で凱旋公演、さらに仙台での公演が決まったとのこと。新たな挑戦に期待しています。

萩原宏紀 (いわき芸術文化交流館アリオス企画制作課)

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